いつもありがとうございます。塾長の森です。
「テストで結果がでない」理由は様々ですが、その一つの理由として
「テスト本番のときに、普段通りに解いていない」
ことが挙げられます。
普段の勉強では、よくできているのに、テストになるとできなくなる子は、この理由が当てはまるかもしれません。
塾の生徒でよくあるのが、
・普段は図や筆算を書いているのに、テストだと頭の中で処理してしまう。
・国語の読解問題は、普段マーキングをしているのにしていない。
などこういったミスが目立ちます。
なぜこういったことが起こるのでしょうか?
これも様々な理由がありますが、その一つとして考えらえるのは、
「自分がどれくらいの時間で解けるのかということが分かっていない」
ということです。
「テストは時間制限があるから、出来る限り速く解かないといけない!」
という安直な考えてテストに臨んでいるので、焦ってしまい、普段通りの考え方が出来ていないのです。
こういったことを防ぐためには、
国語の読解問題1つ解くのにどれくらいの時間がかかっているのか、算数の大問1つ解くのに、どれくらいの時間がかかっているのか
などを普段から把握しておく必要があります。
普段、時間を意識していないのに、テストの時だけ時間を気にしてもうまく行かないことの方が多いでしょう。
「練習は本番のように、本番は練習のように」
これをいつも意識したいところですね。