いつもありがとうございます。塾長の森です。
先ほど、塾に来るまでの道中聴いていたラジオの中で
慶應義塾大学の「演説館」が話題に出ていました。
この演説館は、慶應義塾大学の創設者である福澤諭吉先生が建てられた日本で最初の演説会堂です。
それまで、日本では意見の交換は文書でやることが一般的だったそうですが、そのような時代において、福澤先生は、スピーチやディスカッションの重要性を説き、そしてその演説をする場として「演説館」を造られました。
このような時代背景があるからこそ、いまだに日本では、スピーチやディスカッションを授業に取り入れるという習慣が無いのかもしれません(ちなみに慶應に在学中、スピーチやディスカッションを重視しているなーと感じたことはありませんでしたが。。。)。
「文章を書く力」を育成することも大切です。ただし、それを同様に「スピーチ力」「ディスカッション力」を育てることも重要です。
塾の中でも、これらの力の育成に今まで以上に力を入れていきたいと思います。
ちなみに「演説館」は、今でも三田キャンパス内にあります。キャンパス内は出入り自由ですが、通常演説館の中に入ることはできません。時々スピーチコンテストなどの企画がある時には中に入れますので、興味がある方はそのタイミングで訪れてみてはいかがでしょうか?