いつもありがとうございます。森大塾の森です。
突然ですが、習慣化された悪い癖を直すことはとても難しいことですよね。
塾にも毎回同じことを指摘される子がとても多いです(今日担当した1年生は毎度、がの「“」を書き忘れる子でした)。
習慣化してしまった癖を修正するには、その癖を治すことに「一点集中」するしか方法はないと思います。
例えば、先ほどの例で言えば「がの“を忘れていないか」この1点のみに意識を集中ささせ取り組ませるほかありません(1問1問そのミスをしていないかチェックをさせる)。
多くの子が、悪い癖を治すのに中々成功しない理由は、一点集中せずに(させずに)他の課題も課してしまうことにあると思います。
たとえ他のミスをしていようとも今回はスルー(字が汚いからきれいに書こう!など新たな課題を追加しない)。
他の課題を追加するとそれだけで「“を忘れず書く」という意識が薄れて、結果何も直らないことが多いでしょう。
1週間「一点集中」で努力すれば、その後は何も考えなくても同じようなミスをすることが減ってくると思いますので、ぜひお試しください!