今日は4年に1度のうるう日ですね!せっかくなのでうるう年の判別法法(計算方法)のご紹介。
基本的には4で割り切れる年がうるう年です。(これは気づけ生徒が多かった!)
2016÷4=504
2020÷4=505
が、しかし、
4で割り切れる年でも100でも割り切れる場合はうるう年ではありません!
例えば、2100年は4でも100でも割り切れるのでうるう年ではありません。
2100÷4=525
2100÷100=21
ただし、4でも100でも割り切れて、さらに400で割れる場合は、うるう年になります。
例えば、2000年は4でも100でも400でも割り切れれるのでうるう年です。
2000÷4=500
2000÷100=20
2000÷400=5
なぜこのような例外が出てくるのかというと、
そもそもうるう年は「地球が実際太陽の周りを回る周期と、カレンダーとのズレを修正する」ための存在します。
具体的に言うと、地球が太陽の周りを1周するのにかかる日数が365.242190日という半端な日数なので、カレンダーの微調整が必要になります。
もしちょうど365.25日だったらうるう年だけで調整出来ますが、さらに微妙にずれがあるため、例外が出てくるという訳です。
ちなみに4の倍数の見分け方は以下の通りです。
【4の倍数:下二桁が4で割り切れるor下二桁が00】
また、下二桁が00のときは100の倍数でもあるので、うるう年で無い可能性が高いです(ただ400の倍数である場合は例外ですので注意しましょう)。